統合失調症・不安障害の症状や原因・対策法

統合失調症・不安障害について

統合失調症とは、人間が持っている感情から考えが湧き出て、行動するといった基本の行動や動作がままならない(統合出来ない)、その能力が長期間に渡って低下していき、自分自身の考えに乱れが生じ、その乱れに気が付かずに幻覚や妄想を伴い行動してしまう病気です。
不安障害は、普段から不安感を抱き異常な高まりを他人に見せてしまう事で、日常生活に支障がでてしまう疾患になります。
過剰な不安や恐怖によりストレスを感じてしまう事で、何かしらの疾患がカテゴライズされてしまう病気です。
これら統合失調症と不安障害の原因や症状、そして対処法をお伝えしておりますので、ぜひ参照して下さい。

統合失調症とは?・原因と症状・治療法

統合失調症の主な症状

うつ病と統合失調症は非常に良く似た病気であり、混同してしまうことが多い症状です。どちらも精神病と言う点では同じといえますが実際にはうつ病と統合失調症には明確な違いがありますし、統合失調症の初期症状としてうつ病の症状が現れることもあります。
統合失調症の原因となるのは日頃の生活におけるストレスの蓄積が関係していることが多いですし、それと同時に脳の中での情報を上手くまとめることが出来ない場合に症状が現れてしまうことになります。
統合失調症では幻覚が見えたり幻聴が聞こえる、妄想にとらわれてしまいそれを現実のものと勘違いしてしまうといった症状が現れる場合が多いですし、そのことによる不安で精神的に不安定な状態が続くと言う症状もあります。
統合失調症の場合陰と陽の2つの状態が症状として現れることになり、幻聴や幻覚などが見えるのは陽性症状の場合となります。
陰性症状の場合は何もやる気が起きないという状態が続いたり、何もしていなくても疲れてしまう、集中力が持続しないため何事も長続きしないという状態がはっきりと現れます。
そのため日頃はおとなしい人が急に饒舌になり意味の分からないことを話始めたり、明るい性格の人が急に無口で無表情、何もやる気が起きない状態になった場合は統合失調症になっている可能性も考える必要があります。
個々で注意しなくてはいけないのが、こういった症状はうつ病と非常によく似ているためうつ病と勘違いしてしまうケースが非常に多いということ。
しかしうつ病の場合は精神的なストレスなどで心が病んでしまう病気なのに対し、統合失調症は脳の機能が上手く伝達できなくなることで起こる症状のため似ていますが似て非なるものであると考えなければいけません。
ただうつ病と統合失調症を併発するというケースも考えられますので、症状をしっかりと確認して治療を行うことが統合失調症を緩和するために必要となります。
治療法としては脳の機能を正常にするために日々のストレスを緩和し出来るだけ精神的にリラックスできる環境を整えることが必要ですし、そのためには生活習慣を見直して休息できるように生活自体を変えていくことも重要です。
それとともに医療機関を受診して自分の状態を正しく知り、自分に合った薬を使用して症状を抑えることも必要となります。
統合失調症は慢性の病気なので再発する場合もあるため、再発防止のためにもストレスなどを溜め込まないようにすることが治療には不可欠となります。

不安障害とは?原因と症状・対策

不安障害とは?

不安障害の場合もうつ病と非常に似ている症状ではありますが、実際にはうつ病とは異なる病気です。
ただ不安障害はうつ病と併発するケースがとても多いため、不安障害を発症していながらもうつ病の症状と混同されてしまうことがあり、不安障害を併発していることに気づかない場合も少なくありません。
不安障害の症状としては名前の通り様々なものに対して不安を感じる病気です。
一般的に知られているのがパニック障害で、これも不安障害の一種であり不安が募ることで精神的なパニック状態に陥りめまいや動悸、呼吸が出来なくなるといった症状が現れます。
社会不安障害も不安障害の一種で、人前に出るのが不安に感じてしまいそれが酷くなった場合は家から出られない、人前に出るのも怖い、大勢での仕事にも支障が出るといった状態になります。
全般性不安障害は全ての事柄に対して不安を抱いてしまう症状で、生活自体に問題が生じてしまい常にストレスや不安を感じながら生活しなくてはいけない状態になります。
これ以外にも恐怖症という物事に過剰な恐怖を感じてしまう症状も不安障害にはあります。
これらの症状が引き起こされる原因としては、過去の経験が関係しているケースや生まれ持った性格が不安を感じやすい場合、遺伝が関係している場合や日々の生活によるストレスが引き金となる場合もあります。
不安障害の症状が発症すると生活もままならない状態に陥るケースが多いため、治療を行い正常な状態に導くことが重要となります。
治療法としては医療機関を受診して医師から処方される抗不安薬や抗うつ薬などを服用することである程度の症状緩和が可能となります。
しかし薬だけでは完全に症状を押さえ込むことは難しいため、日々の生活の中で不安を増大させないことも必要不可欠となってきます。
そのためにはストレスを溜め込まないようにすることと、不安を高めてしまうような生活習慣を改善することが重要です。
イライラすることが多い生活の場合それが不安を増大させてしまうことにもなりますし、体や心が休まらないような不規則な生活も不安障害を発症する原因となります。
そのためリラックスできる時間を設けたり体を動かしてストレスを発散できるように心がけることで不安を感じることが少ない状態になり不安障害を発症しづらい状態をキープできるでしょう。