ED(勃起不全)の治療と予防方法

ED(勃起不全)で悩まない

ED(勃起不全)の症状が発症した場合には、そのまま放置しておいても症状が軽くなることはありませんし、放置し続ければさらに勃起不全が悪化する可能性もあります。ED(勃起不全)は治療と予防が重要となりますので、しっかりと対策を立てましょう!
ED(勃起不全)というのは病気であり、その原因を突き止め治療することと、EDの原因となり得る芽を摘む予防がとても重要な意味を持ってきます。
そのためもしED(勃起不全)の疑いがある場合には医療機関を受診し自分がEDであるかどうかをまず知ることから始めると良いでしょう。
自分がEDだと分かった場合にはその治療を行いEDを緩和させることも可能になりますし、何が原因だったのかを突き止めることが出来れば、効果的な治療や予防も可能になります。

ED(勃起不全)治療

ED治療の基礎知識

ED(勃起不全)の治療に関してはその原因に合わせて様々な方法での治療を行うことになります。
基本的にはEDの症状を緩和し正常な勃起を可能にしてくれる経口薬での治療、海綿体に直接注射を行い正常な勃起状態を作り出す特別な治療、セックスを利用したセックス療法などがあります。
これはED(勃起不全)が発症した場合の治療法となりますので、あくまでも現状の勃起不全を解消するための治療となります。
しかし、いくら治療を行ったところで生活習慣に問題があれば薬や注射などでの治療にも限界がありますし、生活習慣が原因となる場合にはそれを根本的に解決しないといつまで経ってもED(勃起不全)を治す解決には繋がりません。
そのため経口薬などの治療と共にEDの予防を兼ねた生活改善も行っていく必要があります。

経口薬でED(勃起不全)治療

経口薬でのED治療薬と費用

ED(勃起不全)の治療に置いて最も有名なのが経口薬を使用した治療法です。
この経口薬での治療法は「バイアグラ」や「レビトラ」「シアリス」といった勃起不全を改善できる特別な薬を使用して行うことになり、薬を服用することで一時的に勃起不全を解消し性行為の際に中折れなどの問題を起こさなくすることが出来ます。
経口薬となるバイアグラやレビトラ、シアリスはとても有名な治療薬であり、現在では多くの人がED治療用の薬であると認知しているものとなっています。

バイアクラなどの経口薬を使用した場合、血液が海綿体に流れ込むのをサポートし、EDの症状である勃起不全を引き起こさず正常な勃起状態を持続することが可能になります。
経口薬によりその効き目は異なり、どの経口薬であっても勃起状態の持続時間は延ばすことが出来ますが、バイアグラの場合は服用後5時間程度、レビトラの場合も5~6時間程度、シアリス最大で36時間程度の効き目を持続できます。

レビトラとシアリスの場合、服用量によりさらに持続時間を延ばすことが出来るので、バイアグラに比べると薬の効き目を長くすることができます。
バイアグラの場合飲んでから1時間程度で効き目が現れそれが5時間程度続くわけですが、飲んですぐに効き目が表れるわけでは無いので性行為をする前に飲んでおく必要があります。
レビトラやシアリスの場合効き目が長いので性行為をする直前でなくても飲んでおけば急な性行為にも対応できます。
特にシアリスの場合24~36時間程度も効き目が持続するので効果が高い薬だと言えます。
ただし経口薬による治療の場合、持病を抱えている場合には使用できない事も多く全てのED患者に使用することが出来るわけではありません。
それと経口薬の場合一時的にEDを解消するだけなので薬の効き目が切れれば勃起不全の症状に逆戻りとなります。それと基本的に経口薬での治療には保険が適用されないので、病院で処方をされるとバイアグラの場合1錠あたり約2000円、レビトラやシアリスも同等程度の費用負担が必要となります。

ICI(陰茎海綿体注射)治療

注目の医療法ICI療法

ED(勃起不全)の治療法にはICIと呼ばれる治療法もあります。
ICI治療法とは経口薬のように薬を服用するのではなく、ペニスの海綿体に直接注射を行い勃起状態を作り出す方法となります。
そのため持病などで経口薬による治療が出来ない人等には非常に効果が高い方法であり、薬のように飲んでから効き目が得られるまでのタイムラグも少ないため即効性のある治療法となります。
ICIで使用する注射にはプロスタグランジンE1製剤という成分が使用されており、海綿体に直接注射することで強制的に勃起を作り出すことが出来ます。
注射に関しては痛みはほとんどなく、医師に注射のやり方を教えてもらうことで自分で治療することが出来ます。そのため性行為前に自分で注射をすればすぐに勃起状態を作り出せるため、性行為に問題が生じることもすくなくなるでしょう。

ただし、このICI治療法はまだそれほど有名ではない治療法であり、現在のところ日本では厚生労働省の認可が下りていない治療法となっています。
そのため治療を行う場合には自己責任で行う必要がありますし、認可されていないということは保険の適用も無いので自己負担がかなり高額になるというデメリットがあります。ICIの注射は1回に付きおよそ1万円程度の費用が必要なので、経口薬に比べるとかなり割高になります。

生活習慣の改善

生活習慣の改善からのED治療

ED(勃起不全)になる原因としては日頃の生活習慣に問題がある場合がほとんどであり、EDとは生活習慣病であるといっても過言ではない病気です。
EDの症状が発症する大きな要因となるものとしては、血液がペニスに正常に流れ込まなくなっていることが挙げられます。
この血液の流れに関係するのが生活習慣であり、食生活や運動不足、ストレスを溜めた生活や乱れた生活スタイルなどが大きく関係してきます。

食生活に関しては特に血液の流れを悪くすることが多いため、脂分の多い食事やバランスの悪い偏った食生活などはEDを生み出す元となると考えた方が良いでしょう。
脂分の多い食事の場合は血中コレステロールが増えいわゆるドロドロ血と呼ばれる状態になりますし、脂肪の摂りすぎは血管内に脂肪が付きやすくなりますし、それにより血管が細くなり血流が妨げられることにも繋がります。
食生活が劣悪である場合血管が硬くなる動脈硬化なども引き起こしやすいですので、それもEDの症状を生み出す原因となります。

運動不足に関しても血液の流れを悪くする原因となりますし、筋力の衰えはそのまま勃起力と持続力の低下にも繋がります。
食生活と運動不足が組み合わさると肥満体型にもなりやすく、それもEDを助長する原因となります。
乱れた生活スタイルやストレスに関しても、精神的なEDを発症する原因にもなりますし、ストレスは筋肉を硬直させ血流を悪くするため混合型EDと呼ばれる症状にもなりやすいでしょう。

寝不足なども自律神経や男性ホルモン減少を招き、EDの症状を悪化させる恐れがあるので、まずは生活習慣を見直し、自分の生活スタイルがEDを生み出していないかどうかを確認する必要があります。
生活習慣を改善すればEDを治すことにも繋がりますので、予防の意味も込めて生活に問題が無いかどうかを考えてみましょう。

セックス療法

セックス療法でED治療

ED(勃起不全)治療法にはセックス療法も効果が高いと言われています。
このセックス療法は主に精神的なEDである心因性EDの治療に効果があります。
心因的EDの場合、セックスに自信が持てないため勃起が維持できなくなると言うことが多く、焦りや自信喪失からEDが悪化することもあります。
セックス療法の場合、焦りを取り除きゆっくりと時間をかけて勃起状態を改善する方法となり、パートナーの協力が必要不可欠となります。セックスを治療に用いることで精神的な問題を徐々に緩和していき正常な状態に戻すことが出来るので、心因性EDの場合には効果的な方法となります。