AGA(男性型脱毛症)の症状

AGAの発症と特徴

AGA(男性型脱毛症)は意外とその発症に気が付かない場合が多く、自分がAGAであることを知らないまま放置してしまい、症状が大幅に進行していることも少なくありません。
加齢だから仕方がないとか、最近抜け毛が増えたような気がするけどあまり気にしないといった油断が、AGAの進行をさらに進めている可能性もあるわけです。
そのためいつもとなんだか違うと少しでも感じた場合にはAGAであることを疑うことも必要となりますし、頭皮や髪の毛の変化に気づけるように、AGAの初期症状がどのようなものなのかも知っておくことが重要となります。
初期症状を知っておくことで自分の置かれた状態を正しく理解することも出来ますし、AGAに対する対策も早い段階から行う事が可能になります。

初期症状

AGAの初期症状

AGAの初期症状は非常に分かり辛いため、多くの場合AGAを発症しているのか、それとも単なる抜毛なのか分らないまま時間だけが過ぎてしまうこともあります。そのため髪の毛の微妙な変化に注意をしておくことが必要となります。

AGAの初期症状としては、まず髪の毛自体に何らかの変化が起き、髪の毛のハリやコシが前に比べて弱くなっていきます。
これはAGAの典型的な症状であり、昔は固く太かった毛が徐々に細く弱い軟毛へと変化していくことで髪のハリなどが失われていくわけです。
髪の毛自体が柔らかくなることでボリュームも出にくくなりますし細くなった毛は切れやすく、結果的に毛量が減少してしまいます。
これは頭皮の状態が変化している表れでもあり、AGAの影響により髪の毛のサイクルが狂い始めている状態となります。
それと同時に、切れ毛だけでなく抜け毛も増加していくことになり、起きた際にまくらに付いている抜け毛が今までよりもはるかに多くなっていたり、お風呂で洗髪した際に排水溝に溜まる抜け毛が著しく多くなっている場合には、単なる抜毛ではなくAGAを疑う方が良いでしょう。

基本的にAGAを発症した場合、こういった症状がどんどん進行していきますし、抜け毛は毎日のように増えていくことになるので、人によっては一気に薄毛が進行する可能性もあります。
抜け毛が増えたり髪の毛が細くなるのは、AGAにより髪の毛の毛周期サイクルが短くなっているためで、正常に髪の毛が成長しないうちに抜けてしまうので細いままの毛が増えていきそれも早期の段階で抜け落ちてしまうことになります。
この繰り返しで徐々に正常な髪の毛が減っていき、最終的には髪の毛が生えてこなくなりAGAの症状が酷くなっていきます。

30代~40代から脱毛が始まる

AGAの発症は30代や40代がほとんど!

AGAの初期症状が始まりやすい年代は10代や20代ではなく、30代~40代にかけてが最も発症率の高いピークの年代と言えます。
何故30代~40代にかけてが、AGA発症率が高いのかと言えば、様々な要因が考えられますがこの年代が、最も男性ホルモンも生活環境もストレスや生活習慣に至るまで大きく変化しやすい年代であるためです。

10代や20代でAGAを発症する人もいますし、40代以降の高齢になってからAGAになる人ももちろんいます。高齢になれば年齢からくる薄毛とAGAが合わさりさらに薄毛の確率は高くなります。
しかし統計的には30代~40代を境に一気にAGAが増加しますので、自分の髪の毛の変化に敏感になっておく必要も出てきます。
30代~40代といえば社会人としても、最も働き盛りで役職なども付いていることも多い年代です。
そのため仕事は忙しく生活は不規則、役職などによる社内での責任も増加し、それに伴いストレスも若いころに比べると溜まりやすい状態となっていきます。

こういった生活環境の乱れや、ストレス過多が体の状態を変化させAGAが発症しやすい環境が整ってしまうことになります。
さらに30代~40代は体の脂である皮脂などの分泌も増える時期ですので、頭皮環境も皮脂などにより悪化しやすい状態となります。そうするとさらに抜け毛を助長しやすくなるため、AGAの発症率も飛躍的に高くなることが考えられます。

生え際から薄くなるケースがほとんど

AGAの発症は生え際から

AGAを発症した人を見てみると、その多くが同じような薄毛の状態になっていることが分かるのではないでしょうか?
AGAの特徴として生え際から薄くなるケースが多く、額の生え際などが前よりも後退してきたと感じたり、生え際に短い髪の毛が増えている場合、それはAGAが発症しているサインかもしれません。

AGAの場合頭皮全体がまんべんなく薄くなるのではなく、AGA特有の抜け毛のパターンがあります。
その最初の段階が生え際からの抜け毛の増加ですので、生え際に短い髪の毛が増加している場合には、その部分が抜けて新しい髪の毛が生えてきている証拠となります。

正常な状態で髪の毛が生え変わる場合、抜ける髪の毛と生える髪の毛が交互に生え変わるため見た目に変化が起きませんし、髪の毛のサイクルは3~5年なので短い髪の毛が生え際に突然増えると言うことはまず起きないわけです。
しかし、AGAになっている場合には、毛周期が3~5年ではなく数か月~数週間という非常に短いサイクルになるため、髪の毛が伸びる間が無く生え際に短い髪の毛が増えることになります。
もし自分の生え際を確認して、明らかに短い髪の毛が多い場合には、それはAGAが進行している可能性が高い為注意が必要となりますし、そのまま放置しておけば額が後退していき本格的なAGA症状を発症することになります。

生え際の後退が進んでいくと、続いて頭頂部の抜け毛が進んで最終的には生え際と頭頂部が繋がってしまうのがAGAですので、生え際部分の状態の変化を見逃さないようにすることがとても重要となります。
長髪の場合生え際の短い髪が増えることでAGAを疑うことも出来ますが、短髪の場合なかなか気づけないこともあります。その場合は、額の両サイドのM字部分の状態に注意しましょう。
M字部分が薄くなっていくのもAGAの典型的な症状ですので、いつも短髪にしている人はM字部分が後退していないかを確認することでAGAかどうかを判断する材料になるでしょう。
基本的にはどのタイプのAGAでも必ずと言って良いほど生え際の後退からスタートしますので、自分の額の広さを知っておくことも必要となるでしょう。