痛風とは?

痛風とは

身体が健康であることはとても幸せな事と言えますし、毎日の生活を普通におくることができるのも、健康であるからこそだと言えます。
しかし生きていると様々な病気になる場合や怪我をすることもあり、症状が発症してしまうと日常生活に大きな支障をきたしてしまう病気も存在しています。
その中の一つに「痛風」と言う病気があり、痛風になってしまうと今までは考えられなかったような辛い症状に苦しむことになります。

痛風ってどんな病気?

痛風はどんな病気?

痛風と言う病気を一言で表すとしたら、とにかく「痛い」という一言に尽きるほど痛みを伴う病気だと考えてよいでしょう。
痛風という名前の通り症状が現れると風が吹いても痛いと言われるくらいの過敏な状態が続くことになりますし、着用している衣服すら痛みを生じる原因になってしまうほど厄介な病気であると言えます。
痛風と言う病気は誰しもが症状を発症する可能性がある病気であるとともに、贅沢病という名前でも知られているように食生活が原因として病気を発症してしまうことが多いことでも知られています。
痛風という病気が贅沢病と呼ばれていたのには訳があり、痛風を発症する多くの原因が食事で体内に取り入れたプリン体と言う成分が痛風の元となっているためです。
要するに暴飲暴食や乱れた食生活を繰り返している場合には食事が原因で痛風を発症するリスクが高まるわけです。
このプリン体はビールの飲み過ぎが原因で体内に多く取り込まれると巷では言われていますが、実際にはそれは大きな間違いであり食事をする際に食べる食材にはほぼプリン体が含まれていることになります。
ビールの場合プリン体が多いのではなく、飲みすぎることで痛風の原因となる尿酸値の上昇を後押ししてしまうため飲みすぎると問題になるわけであり、ビールだけを飲まないようにしたところで食事からのプリン体の摂取は抑えることが出来ません。
昔は食生活が質素であり痛風の症状を発症するのは一部の贅沢な食事をしていた上流階級の人だけだったので贅沢病と呼ばれていました。
しかし現在ではものが溢れかえっており食生活に関しても一般の食事でも痛風の症状を発症することが多くなってきているため、贅沢病ではなく一般の人でも食生活に注意しておかないといきなり痛風になるという可能性が否定できません。
そのため昔とは異なり現代社会においてはごく一般的な病気であるとともに、一度発症してしまうと生涯その病気と付き合い続けていく必要もあります。
痛風の場合症状が軽くても重くても発症してしまった時点で完治させることが出来なくなると言う特徴があり、治療によって症状の改善が見られた場合でもその治療をやめてしまうと再度痛みが発症してしまうことがあります。
そのため痛風の症状が発症してしまうと薬の投薬による治療だけでなく、食事制限や食事の見直し、生活習慣事態を根本的に変えていくことも必要となります。
それを怠ると痛風の痛みが再発するだけでなく、他の病気を併発してしまうというリスクも高くなってしまいます。
痛風を発症した場合には他の病気にも注意が必要となりますし、痛風と他の病気が組み合わさることでさらに重篤な常態に陥る危険性もあるわけです。

痛風の痛み・苦しみ

痛風の痛みと苦しみ

痛風を発症した場合も痛みや苦しみは想像を絶するものであると考えなければいけません。
痛風の症状は体内の尿酸値が増えすぎてしまい、それが関節などに溜まり結晶化することが痛みを引き起こす原因となります。
この痛みは全く予期することができずある日突然激しい痛みを伴うことになります。
本来であれば尿酸は体外に排出されるため体に害を及ぼすことは無いのですが、増えすぎてしまうことで体外に排出できず留まる尿酸が増えることになり、通常溶けている尿酸が結晶化してしまう事態を引き起こします。
結晶化することで体内の異物となるためその結晶が溜まってしまいやすい関節などは大きく腫れることになりますし、腫れた部分は尋常ではない痛みを伴いますのでその部分が足であれば歩くのも困難になりますし、手に症状が現れれば手を使うのも難しいくらいの痛みとなります。
風が吹いても痛いと言われる痛風の痛みは本当に苦しいものであり、最初に発症するのは足の指の付け根と言われていますので靴を履くのも困難な状態になりますし、車を運転するのも難しい、歩くたびに激痛でまともに歩けないという状態が続くことになります。
この急に現れる痛みを「痛風発作」と呼んでおり、一度発作が発症した場合数日~10日前後その痛みが継続的に続きます。
ある程度の日数が続くとその痛みは自然と収まりまったく痛くない状態になります。
しかし一度痛風発作が起きてしまうと定期的に発作が起きるようになりますし、徐々に症状も悪化していくことになり足の指の付け根だけでなく膝の関節などにも激しい痛みを感じるようになります。
足首や膝の関節まで痛みが出る場合はかなり痛風の症状が悪化していることを示していますので、それを放置することでさらに辛い状態に進行してしまうことになります。
実際に痛風の痛みを体験した人の声を聞いてみると、その痛みは今まで味わったことが無いほどの痛みであるとともに体をほんの少し動かすだけでも辛いという状態に陥ります。体を動かすだけでも痛いと言うことは日常生活に支障をきたすレベルですし、最初に痛みが現れるのが足の指の付け根が多いことからも分かるように、歩行困難になるケースや移動を伴う仕事の場合その移動もままならない状態に追い込まれることになります。
痛風は全く自覚症状が無いまま体の中で尿酸値が上昇していくので、気が付いた時にはすでに手遅れでありある日突然痛みによって自分が痛風だと知ることになります。
もちろんその時にはすでに手遅れで、痛風と上手く付き合っていく人生を歩むしか選択肢が残されていないので、そうならないためにも痛風の怖さや痛みの酷さを正しく理解し、生活を見直して痛風になりにくい生活習慣・食事の改善を考える必要があります。
年齢に関係なく痛風になるリスクはありますし、逆に年齢を重ねても生活が乱れていなければ痛風のリスクを軽減することが出来ますので痛風とはどのようなものかを知り対策を講じましょう。