不眠症とは

不眠症とは?

人間の一生のうち半分は睡眠であると言われているほど、睡眠と言うものは重要な意味を持っています。
人は日中に活動を行った場合、必ず疲労や疲弊と言った状態になりますし、脳に関しても使用した場合には一定の休息を与えないと正常に機能しなくなってしまいます。
車でもパソコンでも使用しない時はスイッチを切り活動を停止させるように、人間の体も睡眠をとることで初めてスイッチが切れて脳や体を休め回復させることが可能になるわけです。
もし睡眠が足りていない場合は休息が足りていないと言う状態にもなりますし、それによる弊害で倦怠感を感じたり眠気が抜けず活動する気力が起きないという状態にもなってしまいます。
この状態は正常な判断が出来ないだけでなく、体の健康面にも多大な影響を与えることになり、免疫力の低下による健康被害や精神的な衰弱による精神的な病を発症することもあります。
そのため睡眠をきちんととると言うことはとても重要であり、毎日を健康に過ごすためにも欠かせないものだと言えます。

どうして不眠症になるの?

不眠症にどうしてなる?

睡眠が十分に取れている場合には健康面でも精神面でも充実した生活を送ることが出来、活動においてもアクティブにおくることが出来ます。
しかし睡眠が不十分だと様々な障害が体に起きることになり、睡眠が出来なくなる病気を「不眠症」と呼びます。
不眠症とは読んで字のごとく正しい睡眠がおくれなくなる病気で、寝ようとしても眠れない、睡眠出来た場合でも眠りが浅くすぐに目が覚めてしまうと言った状態を繰り返すことになります。
毎日睡眠が不十分な状態が続くことになるため、徐々に体も心も疲弊していくことになりますし、それが続けば通常の生活にも支障が出るくらい重い症状を発症することにもなります。
不眠症が続けば続くほど生活が困難になっていくわけです。
では何故不眠症になるのかと言えば、これには様々な原因があるといわれており、人によっても不眠症になる要因が全く違ってきます。
これは人それぞれ生活スタイルも違えば性格も違うためで、その違いにより原因となる問題が異なることが考えられます。
しかしどのような生活スタイルの場合でも最も不眠症の原因となりやすいのがストレスだと言われており、日々のストレスにより不眠症の症状が引き起こされることが分かっています。
ストレスと言うのは日々の生活の中で少しずつ蓄積されてしまうものですし、仕事によるストレスだけでなく生活している中でのストレスや人間関係などによるストレスと言った具合にストレスとなる問題が数多く存在しています。
そういった毎日のストレスが溜まってくると、体の状態を保っている自律神経などにも影響が及ぶことになります。
ストレスを感じている状態は体の緊張状態が続くことになりますし、緊張が続けば続くほど精神的な負担が増えることになります。
この状態が体のバランスを崩すことになり、本来なら眠る時間なのに眠くならない、布団に入ったのに時間だけが過ぎていくといった状態を作り出すことになります。
ストレス以外では生活習慣の乱れによるところも大きく、毎日の生活習慣が乱れており夜更かしをしている場合や不規則な生活を繰り返している場合、体の中の体内時計も狂うことになりそれが原因で不眠症になる場合も多いと言えます。
生活している環境によって不眠症になる場合も多く、騒音により眠れない日々が続いているとそれが原因で不眠症になることもあります。
これらはどの原因も全ての人に当てはまる可能性がありますし、自分が知らず知らずのうちに不眠症になりやすい環境を作り出している場合も有ります。
特に毎日の生活で疲れが抜けないと感じている人に関しては、睡眠をしているつもりでも実際には正しい睡眠が出来ておらず隠れ不眠症といった状態に陥っていることも考えられますの注意が必要です。

5人に1人が睡眠に関する問題を抱えている

5人に1人が睡眠障害

不眠症と聞くと一部の人がなる病気であると考えている人も少なくないと思いますが、現代社会において不眠症になる可能性は極めて高いと言えます。
何故なら現代社会では5人に1人は何かしらの睡眠に関する問題を抱えているという調査結果も出ており、睡眠に関して悩んでいる人がとても多いと言う状況になっています。
これは昔に比べて現代社会がストレスを抱えやすいストレス社会であるとともに、睡眠時間を削ってしまうといった状況になりやすいことが増えているためです。
例えば昔は無かった携帯電話やスマホといったモバイル機器に関しても、その利用が増えれば増えるほど睡眠障害を引き起こすリスクがたかくなる事が分かっています。
これは寝る直前までスマホなどを利用していることで脳が睡眠状態にならず覚醒状態になっているためで、身体は疲れて眠りたいのに脳が睡眠モードにならないので寝た場合でも浅い睡眠になり、良質な睡眠が出来ていない状態となります。
これが続くと徐々に正しい睡眠が出来ないことになり、不眠症という病気になっていることも考えられます。
5人に1人という数は非常に多いと言えますし、もしかするとその1人の中に自分が含まれている可能性もあると言えます。
しっかり睡眠をとったつもりでもその睡眠が良質なものでなければ全く意味を成しませんし、浅い睡眠は時間を長くとっても体や心を回復することが出来ない為、疲労が抜けず毎日の生活がけだるいと言う状態になることも考えられます。
一度そういった状態になってしまうとなかなかそれを改善するのは難しいですし、自分自身で原因が特定できていない場合には改善策を見つけることも出来ないまま不眠症の状態が続いてしまう事にもなりかねません。
そうなると最終的には精神的に病んでしまうこともありますし、他の病気を併発してしまう恐れも出てきますので、睡眠に少しでも問題があると感じている場合には、自分が不眠症ではないのかという疑いを持ち、医療機関などに相談をする必要もあるでしょう。
原因が分からない場合も睡眠に問題があるのであれば放置せず、相談することで活路を見出すことも出来ますので、まずは自分の状態を把握して睡眠が出来る状況に改善していくことが重要となります。