ニキビとは?

ニキビとは?

常に肌を健康な状態に保ち続けることは見た目の印象をアップさせるためにも重要なポイントとなりますし、肌が綺麗な状態は体が健康な状態であることにも直結していると言えます。
しかし肌のトラブルというのは常に全ての人に付きまとう問題といえ、特にニキビに関しては思春期だけでなく大人になった場合でも起こりやすい肌トラブルの代表といえます。このニキビをそのまま放置しておけば重大な疾患になることもあり、たかがニキビされどニキビと考えて正しくニキビを治すことを考えなければいけません。
そのためにはまずニキビとは一体どのようなものなのかを正しく理解し、ニキビのメカニズムや特徴を知ることがニキビケアを行なう上では必要不可欠となります。

医学的にニキビとは何か?

医学的にニキビとは何か?

まずニキビとは医学的に見てどのようなものであるのかといえば、ニキビはれっきとした皮膚疾患の一つであり、医学的な病名として尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)という名前がつけられています。
ニキビができるということは毛穴に大きな問題が生じていることをあらわしており、ニキビの症状が進行すれば炎症が酷くなったり毛穴の内部で膿が溜まる、炎症により肌が腫れ上がってしまうといった状態にもなる可能性があります。
医学的には皮膚疾患ですので、正しく治療すればニキビをきれいに治すことも可能ですし、ニキビの出来ている場所によってその原因も異なりますのでその原因を突き止めて根本から生活を見直すこともニキビを増やさないためには必要なこととなります。
ニキビが出来るメカニズムを医学的に説明すると、毛穴からは肌の乾燥を守るためや外部からの刺激などから肌を保護するために皮脂が分泌されています。
通常であればこの皮脂は毛穴から肌表面へと押し出される形になり毛穴内部に問題が起きることはありませんが、稀に皮脂が上手く外へ押し出されず毛穴内に残ってしまう場合があります。
その状態を医学的にはニキビと呼びます。
この状態であれば単に皮脂が毛穴に残っているだけなので特に問題が起きることはありませんが、皮脂が残り続けることで毛穴が詰まってしまうことになります。
毛穴に残ってしまった皮脂は徐々に酸化していく事になり、それが黒い見た目になることで見た目にも汚い状態のニキビになってしまうこともあります。
さらに毛穴に残った皮脂というのは、雑菌が繁殖する絶好の環境となることも多く、雑菌が毛穴内で繁殖することで毛穴が炎症を起こし、それが痛みを伴うさらに酷い段階のニキビへと進行してしまうわけです。
ニキビが炎症を起こす原因となるのがアクネ菌といわれる雑菌で、このアクネ菌という存在によりニキビがどんどん悪化していくことになります。
放置しておけばアクネ菌の繁殖が進むことになりますし、一旦炎症を起こしてしまうと内部に膿が溜まりその膿により激しい痛みも生じるようになります。
最終的には手術が必要になるといったケースも考えられますので、ニキビを放置しておくことは非常に危険であると考えなければいけません。

ニキビの特徴

ニキビの出来やすい個所

ニキビの特徴としては顔に出来るという大きな特徴があります。
特に思春期にニキビが出来やすくなるため、ニキビは思春期の若者の病気と考えている人もいるのではないでしょうか。
しかし実際には思春期を過ぎてもニキビと言う皮膚疾患は発症することが多く、近年では大人ニキビという呼ばれ方で思春期のニキビとは分けて考えられている場合が多いと言えます。
しかし実際の原因はどちらも毛穴の詰まりによる炎症ですので、根本的な原因は同じであり症状に関しても特に違いはないと言えます。
ニキビの特徴としてはその段階により見た目も変化していくということが挙げられ、白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビといった3つのニキビがあるのも大きな特徴です。
実際にはその前の段階に微小面ぽうと呼ばれる状態があるため、ニキビは4段階で進行していくといった特徴があるわけです。まず微小面ぽうと言う状態は見た目にはまず気づくことが無いニキビの初期段階で、この微小面ぽうの状態が始まると毛穴の内部に皮脂が溜まり始めていることになります。
まだ表面的な変化が無いので、ニキビが出来ていることにはまず気づけません。

白ニキビの特徴

白ニキビの特徴

白ニキビの特徴は毛穴の中に皮脂が溜まりアクネ菌が繁殖を始めている段階で、この段階になると肌の表面に白いポツポツが見えるようになりますので、ニキビが出来ていることに気づくことが出来ます。
よくこの段階でニキビを潰してしまう人がいますが、これは大きな間違いであり潰すことで内部の皮脂などは取り除けますが、それが原因で肌を傷つける原因となりますし、場合によっては炎症が起こるのを早めることもあります。
なにより潰すことで跡が残ってしまう恐れもあるので注意しなければいけません。

黒ニキビの特徴

黒ニキビの特徴

黒ニキビの特徴は白ニキビが次の段階に進んだ状態で、内部の皮脂が酸化して表面が黒く変色している状態です。
黒ニキビの段階に進んでいた場合、毛穴内部の皮脂詰まりが限界を迎えてしまい、毛穴の表面が開いてしまった状態といえます。
開いたことにより皮脂が酸化し始め黒く変色してくるので、この段階はかなりニキビが進行してると考えたほうが良いでしょう。

赤ニキビの特徴

赤ニキビの特徴

そして赤ニキビと呼ばれる状態の特徴は、毛穴内部で炎症を起こすことで肌が赤く腫れてしまっている状態となります。
この段階までニキビが進行してしまうと、肌が腫れることで盛り上がり、触ると痛みと伴うことになります。
複数の赤ニキビができてしまうと見た目の印象も非常に悪くなりますし、洗顔するのも痛いといった状態になってしまいます。
さらに赤ニキビを放置しておくと内部で膿が溜まり黄ニキビといった状態に進み、さらにその状態が悪化すると膿と血が混ざった状態へと進むことになり、紫ニキビという非常に重篤な症状になってしまいます。
この段階まで進行するともし治った場合でもニキビ跡が残る可能性が極めて高くなり、肌がぼこぼこの状態になってしまう恐れがあります。
そうなってしまうとニキビが完治しても見た目の状態が非常に悪くなってしまいますし、一度ニキビ跡が出来てしまうとそれを綺麗にするのはとても難しいと考えなければいけません。