うつ病とは?

うつ病を知ろう!

毎日の生活を健康に過ごすためには体の状態を適切に保ち続けることがとても重要となりますし、病気や怪我といった状態にならないことで初めて人並みの生活を送ることが出来ると言えます。
そのためには体を鍛えることや食生活に注意する、病気にならないように予防などを徹底すると言った対策が必要となり、それを正しく行うことで健康な毎日を過ごすことが出来ることに繋がります。
しかしここで注意しなければいけないのが体が幾ら健康であっても心が健康でなければ本当に健康的な生活を送ることが出来ないと言う事です。
人の体は表面的な健康だけでなく、内面・精神面での健康に注意すると言うことが非常に重要であり、心が整って正常な状態にあるからこそ体の健康も維持することが出来るわけです。
現代社会ではこの心の健康状態を軽んじている人が非常に多く、自分でも気づかないうちに心が病に蝕まれているというケースも多々見受けられますし、これくらい大丈夫だと自分で勝手に判断してしまうことで、精神状態が徐々に悪い状態へと傾いて行ってしまい、それがさらに進行することで「うつ病」と言った重篤な状態にまで進んでしまうことも少なくありません。
心の病気は放っておけば治ると言うものではなく、放っておけばその状態がどんどん悪化する恐ろしいものだと言う事を正しく知ることが重要となってきます。
特に精神的な病気の最終段階と言えるうつ病に関しては、正しい知識を得ることによりその状態を改善することが出来ますし、逆に正しい知識を得ていない場合には適切な対処が出来ず日常生活に支障をきたすようになることもあります。
そのため全ての人がうつ病のことを知り、どういった状態が起こり得るのかを理解しておく必要があると言えるでしょう。

うつ病を知ろう

うつ病とは?

うつ病という心の病気のことを知っている人は非常に多いと思いますが、実際のうつ病がどんな病気なのかを詳しく知っている人はそれほど多くないのではないでしょうか。

うつ病と言うのは一言でいえば精神面が不安定になりそれが体に様々な悪影響を与えるという病気ですが、実際のうつ病と言うのはなかなか気づきにくい上に、うつ病に至るまでの流れとというものも多岐にわたっているのでウイルスに感染すると言った体の病気とは全く発症までの期間も原因も異なるものであるという認識が必要となります。
うつ病の場合その症状が軽い場合と重い場合がありますし、最初は軽い症状なのに気が付けば仕事だけでなく日常生活もまともにおくれないほど症状が悪化してしまうというケースも考えられる病気です。
特に日本の場合他国比べてうつ病を発症する確率が高く、これは日本人の生真面目さが原因となっているとも言われています。

ストレス性のうつ病

ストレス性のうつ病

基本的にうつ病を発症する場合には、心身ともに多大なストレスを受けていることが発症に繋がる原因となっているため、仕事でのストレス過多や日常生活におけるストレス、日々のストレスが積み重なることで気が付けばうつ病になっていたということが考えられます。
心の病であるうつ病の場合、いくら体の疲れを取り除いたとしてもそれが精神的なストレスを取り除くことにはなりませんし、わずかなストレスであってもそれが蓄積されることにより大きなストレスになってしまうこともあります。
特に日本の場合ストレス社会と呼ばれるほど日常や仕事上でストレスを受ける可能性が高いですし、それを上手に解消する手段を見つけられない、見つけることが出来てもストレスを解消する時間が満足に取れないといった状態になっていることが多いのが現状でしょう。

毎日アクティブに動き回り仕事を頑張っている場合でも、ストレスを溜めているということが少なくないと言えますし、日常の些細なことがストレスになりそれが溜まりに溜まって限界を迎えることでうつ病になると言うケースも考えられます。
うつ病と言うのは特別な病気ではなく、誰もが発症する可能性がある病気であると言う事を理解しておくことがとても重要であるとともに、毎日のストレスを適切に解消できるかどうかで発症を免れることが出来るかどうかも決まってしまいます。
特に真面目で何事にも一生懸命に打ち込む完ぺき主義な人ほどうつ病を発症するリスクが高いといえますし、自分で自分を上手くコントロールできない、精神的に未熟な人もうつ病予備軍になる可能性があると考えた方が良いでしょう。
日本人の場合民族全体が勤勉で真面目な性質をもっているのでどうしてもストレスを溜めやすい民族だと言えますし、それがプラスに働き高度経済成長を支えてきたのと引き換えに、多くのうつ病患者を生み出したともいえます。

隠れうつ病

うつ病の症状

うつ病の場合表面的に症状が現れるだけでなく陰で症状が進行すると言ったケースも見受けられますし、隠れうつ病と呼ばれる状態の場合は自分でも自分の状態を把握できていないケースもあります。
それだけでなくうつ病は仕事中は全くそんなそぶりを見せないのに、一人になった時に精神的な落ち込みが激しくなるといったケースや、見た目には普通なのに実は隠れうつ病になっているといったケースも非常に多くなってきています。
それだけうつ病であるかどうかを判断するのは難しいと言えますし、単なる疲れだと思っていたものが実はうつ病発症のサインである可能性も少なくありません。
人の体は使えば疲れますし睡眠や食事によって疲れは解消できても心の疲れは体の疲れとは違いなかなか解消できない場合もあります。
そして自分はうつ病なんかになるわけがない、うつ病など自分には関係ないといった思い込みが、うつ病の症状を進行させてしまい発見を遅らせてしまう原因にもなっています。うつ病は年齢に関係なくどんな年代の人でもなる可能性がある病気だと言う事を全ての人が知っておくことがとても大事なことだと言えるでしょう。
学生でもうつ病になることはありますし、男性でも女性でも関係なく心は疲弊しますしストレスは溜まっていきます。子供でも高齢者でも等しく心の状態が悪くなることはありますので、自分には関係の無い病気であると勝手に判断しないことと、いつもと違う体の状態や精神的に何かがおかしいと感じた場合には専門医に相談することがうつ病の早期発見に繋がると言えるでしょう。
うつ病は対岸の火事ではなく、自分の身に降りかかる可能性がある病気であるとまずは理解することが重要です。

双極性障害

双極性障害について

うつ病の中にも複数の種類があり、その中の一つに双極性障害と呼ばれる症状もあります。
この双極性障害 には双極Ⅰ型・双極Ⅱ型があり、どちらも似たような症状なのですが気分の浮き沈みの度合いが大きく異なっています。
双極性障害と言う症状の場合、通常のうつ病とは異なり一見うつ病には見えないような状態である気分が高揚している状態と、うつ病の特徴である激しい気分の落ち込みが交互に現れます。
そのため躁病と呼ばれる気分が通常よりも高まりそれが抑えられなくなる症状と、何をやってもネガティブな思考になり動くのも辛いうつ状態の両方を兼ね備えた精神障害と言えます。

躁うつ病とうつ病の違い

うつ病と躁うつ病の違い

一般的には双極性障害は躁うつ病という名前で知られている症状であり、日によってまるで違う人のように見た目の状態も変りますし、なかなかうつ病として気が付くことが出来ない症状でもあります。
躁状態のときはとにかく何でも出来るような気持ちになり、元気はつらつとした姿を見せていますが、その状態が通常ではありえないほどのハイテンションになったり、自分で自分のことを抑えられなくなり暴走することもあるため、生活する上で様々な問題を引き起こす可能性も高くなります。
気分が高揚すると言うことは怒りなども通常よりも激しくなりやすやめ、些細なことで他人と衝突するといったことも増えますし、ギャンブルなどにのめり込みそれを制御できなくなるという恐れもあります。
逆にうつ状態のときはハイテンションだったのがウソのように沈んだ表情で何もやる気が起きなくなり、自分の存在意義すら見いだせなくなるほど落ち込んだ状態になります。

双極Ⅰ型・双極Ⅱ型の症状

躁うつ病の患者数

双極Ⅰ型の場合はこの気分の高揚と落ち込みの度合いが非常に激しく、双極Ⅱ型の場合は気分の高揚がそれほど顕著ではなく落ち込みの方が激しいという症状がみられます。
双極Ⅰ型に関しては日によってまるで別人のようになるので周りから見てもおかしいと気づくことが出来ますが、双極Ⅱ型の場合は気分の高揚がそれほど顕著に出ないのでなかなか双極性障害であると気づくことが自分でも出来ませんし、周りにも気づかれにくく症状が悪化してしまうことが多いと言えます。
この双極性障害は100人に1人の割合で発症すると言われている精神障害ですので、意外と発症する確率が高いと言えますし、働き盛りの20代~30代にかけてが最も発症しやすい年代となっているため、仕事などのストレスなどで気が付かない間に双極性障害に蝕まれているという確率も高いと言えます。