バイアグラとは

バイアグラとは世界で初めて発売され「夢の薬」とまで称された服用タイプのED治療薬です。

バイアグラが誕生する以前は精力剤や興奮剤のようなものしかなく、ED治療薬自体が存在していなかったため、ED患者は症状に気づいても何もできない状態でした。

しかし、バイアグラが誕生し販売が開始されたことで、ED患者にとってまさに夢の薬となった訳です。

日本国内でも認可されている医療薬のため、利用する上での安全性も確認されており、実際に医療機関での取り扱いもあるので安心して使用できるED治療薬となっています。

バイアグラの歴史

バイアグラの特徴

バイアグラが生まれるまでの経緯は少し特殊で、もともとはアメリカの製薬会社であるファイザーが狭心症を治すための治療薬として開発したのが始まりとなっています。

EDを治療するために作られた治療薬ではなく、狭心症を治療する過程においてED(勃起不全・勃起障害)にも効果があるということが分かった治療薬です。

実際の臨床試験の結果からは狭心症にはそれほど効果が見られなかったバイアグラですが、勃起不全・勃起障害の改善に非常に高い効果を発揮することが実証されたため、ED治療薬として更なる開発と試験が行われました。

その際にシルデナフィルという有効成分がED治療に効果的であることがわかり、現在世界中で販売されている人気のED治療薬になります。

バイアグラが誕生するまでは勃起不全や勃起障害であるEDに効き目のある治療薬は存在していませんでしたので、販売されるとともに瞬く間にアメリカで人気の高い治療薬となりました。

その効き目の高さから日本でもED治療薬として処方されています。

現在では知名度も非常に高いものになっており、【ED治療薬=バイアグラ】といわれるまで認知されています。

 

バイアグラの効果

バイアグラを使用することで得られる効果として最も大きなものが、正常に勃起できない状態を改善し、EDになる以前のような力強い勃起を可能に出来るということです。

EDの症状は人により重い場合と軽い場合がありますが、基本的にはEDによってもたらされる勃起不全には非常によく効く薬だと言えます。

EDには器質性のEDと心因性のEDがありますが、基本的にはどちらにも効果があります。

器質性のEDの場合は体の血流に問題が生じてEDを発症するケースが多く、バイアグラはその血流の改善をサポートする効果が期待できます。

血流に問題が起きるのは器質性EDの場合であり、PDE-5という酵素がサイキックGMPの働きを阻害することが原因と分かっています。

つまり、PDE-5が活発的に働いている限りEDで起きる勃起不全を解消することが出来ません。

バイアグラを服用した場合には、主成分であるシルデナフィルの働きによりPDE-5の活動を大幅に阻害することが可能になり、PDE-5により起こる動脈が細くなる現象を食い止めることが出来ます。

シルデナフィルとは

一般名はシルデナフィルクエン酸塩、欧名はSildenafil Citrate。

シルデナフィルとはバイアグラに含まれているED治療に効果のある成分であると同時に、肺動脈性肺高血圧症の治療薬でもあります。

アメリカに本社をおくファイザーによりバイアグラ・VIAGRA Tabletsとして商標されています。

血管系に作用する効果を持ち、勃起に効果的ですが射精量を増やすような成分ではありません。

別名ホスホジエステラーゼ5阻害薬とよばれる有効成分であり、EDの大きな原因が集まる血管周辺だけでなく、身体全体にも効果を及ぼす可能性のある成分です。

このシルデナフィルを日本で正規購入する場合には、医師からの処方せんが必要となり、保険が適用されず各医療機関により定められた価格でしか購入することができません。

購入時には処方せんが必要であり、効果の高さと副作用から処方せん医薬品とまたは医療用医薬品という表記がされています。

バイアグラの効果や副作用の発症確率、併用禁忌や注意点やジェネリック薬など、すべてはシルデナフィルにより影響されています。

バイアグラの発症時間と持続時間

シルデナフィルの血中濃度の移り変わり

バイアグラの効果が発症するまでの時間は約30分~1時間であり、持続時間は5~6時間程度になります。

発症時間はバイアグラの有効成分であるシルデナフィルが身体に吸収されるまでの時間と関係しており、有効成分の吸収が早ければ早いほど(血中濃度が高まるのが早い)、バイアグラの効果も早く実感することができるでしょう。

バイアグラジェネリック薬の中には、バイアグラよりも平均的に早く効果が発症する薬もありますが、薬に含まれる有効成分は同じシルデナフィルになります。

錠剤のバイアグラの有効成分は固形でありますが、早く効果を発症させるバイアグラジェネリック薬は液体状になっています。

固形よりも液体の方が早く溶けて、早く身体に吸収されるので効果が発症するのが早まるのです。

とはいえ、個人差により違いがありますので、大抵は1時間前後を基準とするべきでしょう。

持続時間は5~6時間と言われていますが、血中濃度が最大である時間=もっとも効果を実感できる時間(効果が発症する時間とも被っています)は1時間半程度と言われております。

その時間を過ぎると効果は持続しているものの、血中濃度が低下し効果を実感しづらくなります。

 

バイアグラの副作用

バイアグラの主な副作用

  • ほてり
  • 潮紅
  • 頭痛
  • 消化不良
  • 動悸
  • 胸痛
  • めまい
  • 鼻炎
  • 関節痛
  • 発疹
  • 目の充血
  • 視覚障害
  • 熱感
  • etc.

上記が主なバイアグラ副作用になります。

中でも多く報告されているバイアグラの副作用が頭痛と顔のほてりになります。

これに関しても血流の変化が関与しています。

頭痛が起きるのはバイアグラを使用することで急激に血液の流れが変わり、それにより血圧が低下してしまいます。

頭部の血管に関しても血管拡張作用により血液の流れが大幅に変化することになり、その血液の流れに神経が刺激されてしまい頭痛という症状を引き起こすことになります。

この頭痛はバイアグラの効果が薄れるとともに徐々に治まっていきますが、人によっては頭痛の症状が重くなる場合もありかなりの痛みをともなうこともあります。

顔のほてりに関してもバイアグラを使用した際の典型的な症状と言え、血液の流れが良くなることで顔がほてって熱いといった状態になります。

分かり易く言えばお風呂に長時間浸かることで顔がほてるのと同じ状態になるわけで、血液の流れが良くなる以上このほてりも避けることが出来ない副作用となります。

とはいえ、ほてりに関しても効き目が薄れれば徐々に治まりますし、頭痛に比べれば辛い症状ではないので、特に気になることもないでしょう。

  • 高血圧
  • 不整脈
  • 記憶力低下
  • 不眠症
  • 呼吸障害
  • 心筋梗塞
  • 低血圧
  • 持続勃起
  • 視力低下
  • etc.

上記の重度の副作用も稀に報告されています。

確率は低いものの可能性はあるということですので、バイアグラを服用する際には、これらの重度の副作用があることも認知しておきましょう。

 

バイアグラの服用方法

バイアグラの服用方法

日本人男性(成人)の場合、1日1錠(シルデナフィル25~50㎎)を服用すること、服用間隔は最低でも24時間はとること。

バイアグラを服用する際には、できる限りコップ一杯の水やぬるま湯で飲むようにしましょう。

水は薬に直接影響を与えにくいため、バイアグラを飲むのにもっとも適した液体になります。

厳密にはお茶や清涼飲料水(ジュース)・コーヒー等が薬に直接的な影響を与えるといった報告はない為、お茶や清涼飲料水(ジュース)・コーヒーなどでバイアグラを服用しても問題は無いようです。

しかし、牛乳などの脂肪分を含む飲み物での服用は控えた方が良いでしょう。

牛乳を飲むと胃に膜ができてしまい、シルデナフィルを効率よく吸収することが難しくなります。

後ほど詳しく記述します。

    ○水
    ○ぬるま湯
    ○お茶
    ○清涼飲料水(ジュース)
    ○コーヒー
    △お酒(アルコール)
    ×牛乳
    ×グレープフルーツジュース

もっとも効果的な服用タイミングは?

性行為の1時間前がもっとも効果的にバイアグラの効果を得ることができるタイミングになります。

バイアグラが効果を発揮するとき、バイアグラの有効成分であるシルデナフィルが身体に吸収されてからになります。

シルデナフィルが身体に吸収され、もっとも血中濃度が高いのが服用してからちょうど1時間だと言われおり、バイアグラは30分~1時間で効果を発揮する為、効果が発揮する発症時間ともっとも効果的なタイミングは、ほとんど同時間ということになります。

 

バイアグラの注意点

バイアグラを服用する際に食事とアルコールとグレープフルーツには気をつけましょう。

ED治療薬の中でも特にバイアグラは食事の影響を受けやすく、服用しても効果がないという事がよく起こります。

その理由は、食後は胃の中が油分や脂肪まみれになり、胃の表面がその油や脂肪の膜に覆われてしまうからです。

バイアグラの有効成分シルデナフィルはその食事の油でできた膜を透過することができないため、そのまま排泄されてしまいます。

有効成分が身体に吸収されていないという事は、バイアグラを服用していないという事と同じ状態であると言っても過言ではなく、効果を得ることができないのは自明の理です。

上記の牛乳も同じ原理の元、効果を得ることができない可能性がでてきます。

また、バイアグラは血流を良くするため、アルコールを取り過ぎるといつも以上に酔いやすくなりますので、注意が必要です。

バイアグラを服用してはいけない方

    ・バイアグラに対してアレルギー反応があった方
    ・併用禁忌薬を投薬中の方
    ・重度の肝機能障害のある方
    ・血管系に障害のある方
    ・6カ月以内に脳梗塞や脳出血、心筋梗塞の既往歴がある方
    ・網膜色素変性症患者
 

バイアグラの併用禁忌

薬の中には、「併用禁忌」つまり一緒に使ってはいけない薬も存在します。

バイアグラにもその併用禁忌薬や併用注意薬が多く存在し、それに気付かないまま併用してしまうと薬物相互作用を起こし(最悪命にかかわる可能性もあり)危険です。

薬物相互作用には、作用を増強させたり減少させたりする場合や、新たな副作用を発症させる可能性があります。

    併用禁忌

    ・硝酸剤及びNO供与剤(ニトログリセリン・亜硝酸アミル・硝酸イソソルビドなど)
    ・アミオダロン塩酸塩(アンカロン錠)
    ・sGC刺激剤
    ・リオシグアト(アデムパス)

    併用注意

    ・チトクロームP450 3A4阻害薬(リトナビル・イトラコナゾール・ケトコナゾール・シメチジン・エリスロマイシン・ダルナビル・サキナビルなど)
    ・チトクロームP450 3A4誘導薬(ボセンタン・リファンピシンなど)
    ・降圧剤
    ・α遮断剤
    ・カルペリチド

硝酸剤及びNO供与剤

    バイアグラの作用とは異なるものの結果的にサイキックGMPを増やす働きを持っている。
    その為バイアグラと併用してしまうと、サイキックGMPの増大を促すNOの降圧作用が増強し危険な為。

アミオダロン塩酸塩

    機序不明。QTc延長作用が増強する恐れがある為。

sGC刺激剤

    本剤によりサイキックGMP濃度が増加し、バイアグラはサイキックGMPの分解を抑制する。
    サイキックGMPの細胞内濃度が増加し、症候性低血圧が起こる危険がある為

常時他の薬を服用している場合でも、気になる時は医師へ相談のうえ、使用することをオススメします。

 

バイアグラのジェネリック薬

いろいろなバイアグラジェネリック薬

バイアグラの有効成分である「シルデナフィル」を配合したバイアグラと同等の効果があると認められたED治療薬であり、バイアグラよりも安価に購入することができます。

主に物質と用途の2つの特許があるのですが、バイアグラは物質特許が2013年5月17日に、用途特許は2014年5月13日にどちらも満了しており、海外の製薬会社だけでなく日本国の製薬会社もバイアグラジェネリックの開発に取り組んでいます

また先発薬であるバイアグラは錠剤になりますが、バイアグラジェネリック薬は錠剤だけではなく、ゼリーやフィルム仕様など形状も変化しており、飲みやすさの面にも注力しています。

  • バイスマ
  • (シルデナフィル100㎎配合×4錠)
    バイアグラと同じ錠剤タイプのED治療薬になります。
    インドの製薬会社スマート社製造のバイアグラジェネリック薬になります。

  • カマグラチュアブル
  • (シルデナフィル100㎎配合×4錠)
    水で飲みこむ錠剤タイプではなく、フルーツ味の飴のようになっており舐めて服用する珍しいタイプのED治療薬になります。
    インドの製薬会社アジャンタファーマ社製造のバイアグラジェネリック薬になります。

  • カマグラゼリー
  • (シルデナフィル100㎎配合×7包)
    ゼリータイプのED治療薬になります。
    有効成分シルデナフィルをゼリー状にしており、他のバイアグラジェネリック薬よりも身体に吸収されるのが早く即効性があります。

  • カマグラ発泡錠
  • (シルデナフィル100㎎配合×7錠)
    他のED治療薬と違い、そのまま服用するのではなく1度水に溶かしてから服用するED治療薬になります。
    シルデナフィルを水に溶かすことで、身体に吸収されるのが早くなり即効性が高くなります。
     

    ED治療薬にはバイアグラタイプを使おう!

    バイアグラは世界で初めて販売されたED治療薬であるため、もっとも多くのED患者が使用したED治療薬になります。

    言いかえると、いろんな環境のED患者が使用して効果を実感しておりますので、比較的誰にでも効果が得やすいと捉えることもできます。

    新しいED治療薬を考えている場合は、バイアグラタイプに乗り換えるのもありではありませんか?

    ※バイアグラを服用することで得られる勃起改善効果は一時的なものであり、バイアグラを飲めばいつでも自由に勃起できるようになるわけではありません。

    一度EDを発症した場合、生活習慣の改善や食生活の見直し、ストレスなどの解消などを長期的に行う必要があります。

    物理的に血管を損傷したという場合にはバイアグラを使用してもEDを解消することが出来ない場合もあります。

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