プロペシア(薄毛治療薬)とは

プロペシアとは

プロペシアは、98%という高確率でAGAの進行を食い止める効果を持つ治療薬です。

AGAの原因ホルモンを抑制する働きがあり、抜け毛・薄毛などの症状を予防し続けることが可能です。

服用を続けていくことで、

後退していた額の生え際が戻ってくる
頭部全体の毛量が増える

など、ハッキリとした変化が実感できます。

世界で初めて認められた飲むタイプのAGA治療薬

プロペシアが世界初のAGA治療薬として誕生したのは1997年のことです。

プロペシアの主成分であるフィナステリドは、もともと前立腺肥大症の治療薬として研究が進められていました。
治験の段階で薄毛・抜け毛の症状が改善するという変化が現れたことから、AGA治療薬としても開発が進められるようになったのです。

フィナステリド5mgが前立腺肥大症治療薬として認可されたのは1992年。
1997年にはフィナステリド1mgが、AGA治療薬としてFDA(アメリカ食品医薬品局)の承認を受けました。

日本での取り扱いが始まったのは2005年です。
Merck Sharp&Dohme(メルクシャープ アンド ドーム)社が製造・販売を手掛けており、販売開始から3年後には127億円もの売上げを記録するほどの評判を集めています。

プロペシアの効果

プロペシアは、AGA(男性型脱毛症)による薄毛・抜け毛症状を改善します。

AGAは完治が難しい症状ですが、プロペシアを飲み続けることで発症を抑えることができます。

抜け毛が始まってからでも早い段階で服用を始めれば、抜け毛は次第に治まっていきやがて薄毛は改善。
髪が増えたあとも、継続服用によって見た目の印象を維持し続けることが可能です。

悪玉男性ホルモン・DHTを作らせません

AGAは、変性男性ホルモン・DHT(ジヒドロテストステロン)が毛母細胞を死滅させる合図を発することで起こります。

DHTは、男性ホルモンの一種・テストステロンと毛乳頭(毛根の一部)に存在している酵素・5αリダクターゼが結合してできる変性ホルモンです。

プロペシアは、DHTを生成する酵素・5αリダクターゼの活性を阻害します。

5αリダクターゼを阻害 → DHTが作られない → 毛母細胞が守られる

このように、AGAを原因から改善するのがプロペシアの役割なのです。

服用から 6ヵ月以上経つと他人の目にも変化がわかるように

プロペシアは服用を続けているあいだ中、効果を発揮します。
ただし抜け毛の減少や毛量の増加を実感できるまでには、最短でも3ヵ月かかります。

服用開始~3ヵ月目
抜け毛が減り、じょじょに産毛が育ちはじめます。
早い人なら、「抜け毛の量がとても減った!」と手応えを感じられる時期です。

3~6ヵ月後
派え始めた産毛が、毛髪としてしっかりと育ち始めます。
髪が太く・長くなるので、頭皮が透けづらく感じられるように。

6ヵ月~1年以上経過
「おでこの生え際が戻ってきた」「全体的なボリュームが増えてきた」など、薄毛・抜け毛の改善による変化が実感できます。

プロペシアの投与によって髪が増えたとしても、AGAが完治していると捉えるのは間違いです。
AGAは進行性で、完全な治療方法は見つかっていないのが現状。
薄毛が改善した状態を維持するためには、プロペシアの継続服用が欠かせません

プロペシアの効果が感じられない場合はザガーロに変更を

ザガーロは、プロペシアよりも効果の高いAGA治療薬です。
有効成分はデュタステリドといい、AGAの原因である5αリダクターゼの抑制効果はフィナステリドの約3倍。
また、プロペシア(フィナステリド)は2型5αリダクターゼのみに作用しますが、ザガーロ(デュタステリド)は1型および2型5αリダクターゼの活性を抑えます。

プロペシアを服用して効果が乏しく感じる場合には、より強力なザガーロがおすすめです。

プロペシアの飲み方

プロペシアは、0.2mgを1日1回服用します。
(※1日で摂取できる成分量の上限は10mg)

発毛効果を確かめるために、短くても3ヵ月(推奨6ヵ月)以上は服用を続ける必要があります。
6ヵ月以上に渡って服用しても抜け毛の進行が止まらない場合には、AGA以外の原因が考えられるため服用を中止してください。

毎日同じ時刻に服用する習慣をつけましょう

プロペシアの効果を一定に保つため、毎日決まった時間帯での服用が勧められています。
飲み忘れを防ぐ意味でも、起床時や夕食後など、生活のなかで服用しやすいタイミングを見つけて習慣化を心がけてください。

プロペシアの服用において、食前・食後の指定はありません。

プロペシアの副作用・注意点

【おもな副作用】
性欲の減退、勃起不全、精液量の減少、射精障害など

いずれの症状も発症率は1~5%未満と低く、プロペシアを飲むとEDになる…と過度な心配をする必要はありません。

【まれに起こる可能性がある副作用】
肝機能障害、アレルギー反応(蕁麻疹、発疹、むくみなど)、抑うつ症状など

日本国内での発症事例はなく、発症率は極めて低いと考えられています。
重篤な副作用を生じる可能性として把握したうえで、もし体調に異変を感じたら服用を中断する・医療機関を受診するといった行動をとれるようにしておきましょう。

【プロペシア服用についての注意】
・未成年者やAGA以外の脱毛症には効果が認められていません
・妊娠している、または妊娠の可能性がある女性、授乳中の女性は服用してはいけません
・女性や子供は分割した錠剤に触れてはいけません
・肝臓に疾患を抱えている人は、医師へ相談してください
・プロペシアの服用中、または服用中断から1ヵ月以上経過していない場合、献血ができません
・併用禁忌薬はありませんが、投薬治療が行なわれる場合には医師・薬剤師にプロペシアの服用を報告してください

プロペシアについてよくある質問

Q:プロペシアはほかの育毛剤と併用しても構いませんか?
A:塗布タイプの育毛剤は、有効成分・ミノキシジルの血行促進作用によって頭皮の発毛環境を改善する効果があります。
プロペシアだけでも抜け毛は抑制されますが、外用薬との併用でより高いAGA改善効果が期待できます。

ミノキシジルを含む外用薬には、ツゲインフォリックス商品などがあります。

Q:体調を崩した場合、風邪薬や胃薬などの市販薬を飲んでも大丈夫?
A:プロペシアとの併用が禁止されている医薬品はありませんが、不安な場合にはプロペシア系薬剤を服用していることを薬剤師に相談したうえで、医薬品の選定を行なってください。

Q:プロペシアを飲むとEDになりますか?子作りを予定していますが、パートナーの妊娠に影響はあるのでしょうか?
A:プロペシアの副作用として、発症頻度は低いものの性欲減退・勃起不全などが報告されています。 勃ちにくくなった、でも性行為を行ないたいということであれば、一度プロペシアの服用を中断してEDの改善を優先させてはいかがでしょうか。

プロペシアの成分が精液に移行するのは服用量の0,00076%以下とごく少ない量なので、服用中に性交・妊娠したとしても胎児への影響はほとんどないとされています。 ただし妊娠中の女性が服用すると、胎児(男)の生殖器に奇形が起こる可能性があります。
プロペシアは経皮吸収が可能なので、女性の服用はもちろん錠剤に触れることもないよう、保管には十分に配慮してください。

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