抗うつ剤とは

抗うつ剤とはうつ病や不安障害など精神的な病気の治療に用いられるお薬 です。

心療内科や精神科など、精神病を治療する医療機関でよく処方されます。抗うつ剤が使用される病気は主にうつ病、抑うつ状態、パニック障害、強迫性障害、社会不安障害などです。薬の種類によってはあがり症や子どものお漏らしの治療にも使用されます。

抗うつ剤にはいくつか種類があり、三環系、四環系、SSRI、SNRIなどがあげられます。

抗うつ剤はうつ病や不安障害などの精神疾患を少しでも改善するために開発されたお薬です。身体的な病気と同様、精神的な病には何かしらの治療が必要です。その治療を効果的に行うのが抗うつ剤の役割なのです。

抗うつ剤の歴史

抗うつ剤のはじまりは1950年にさかのぼります。抗ヒスタミン薬として開発された「クロルプロマジン」という物質がはじまりです。

クロルプロマジンは鎮痛作用が強い半面、抗ヒスタミン薬としてはあまり効果がないと低い評価を受けていました。しかし、他のお薬と併用した結果、患者の精神症状が改善したのです。それ以降、統合失調症の治療に使用されるようになったのです。

クロルプロマジンの開発後、抗精神病薬は急激に進歩しました。同じ1950年代に結核の治療薬だった「イプロニアジド」や「イソニアジド」、抗ヒスタミン薬として開発された「イミプラン」に鬱を抑制する効果があることが発見されたのです。

しかし、20世紀初頭頃までは精神分析による精神療法が盛んだった為、それほど急速な進歩は遂げていませんでした。19世紀には心身症などの治療にコカインやモルヒネなど依存性の高い薬が使用されていたのです。

「レセルピン」という高血圧を治療する薬を飲むと抑うつ状態になる副作用があり、うつ病はセロトニンが深く関係しているのではないかという仮説がたちました。それ以降セロトニンを調節する物質の探求がはじまり、プスピロンをはじめとする抗うつ剤の開発が急速に進んだのです。

抗うつ薬と抗不安薬の違いは?

うつと不安は非常に良く似た症状ですが、不安神経症などの不安障害は、特に理由もなく不安や恐怖にかられる、常に頭の中に不安が残っている、不安が原因で生活に支障をきたすなどの症状が出ます。一方で、うつはやる気が出ない、何にも興味がわかない、悲観的になるといったものです。

「マイナートランキライザー」とも呼ばれる抗不安剤は、興奮や不安を鎮静する作用が強い傾向にあります。反対に、抗うつ剤は抑うつ症状や意欲の低下などを中心としたうつ病に効果を発揮する薬です。しかし、最近はうつ病と不安障害の両方に効果を発揮するお薬も出ています。

抗うつ剤の危険性

抗うつ剤は精神を安定させる薬の一種なのですが、精神薬にはどこか危険なイメージを持つ人は多いのではないでしょうか。抗うつ剤は脳内に分泌される物質をコントロールする作用があるため、効果があり過ぎると鬱が解消されるどころかハイテンションになることもあるでしょう。

また薬の効果が切れると、さっきまでは気分が安定していたのに急に鬱状態に戻ってしまうなど、気分の上がり下がりも激しくなるかもしれません。こういった薬の影響で気分の浮き沈みが起こることで、抗うつ剤には危険なイメージを抱く人が多いのでしょう。

また、抗うつ剤などの向精神病薬で指摘されやすいのが依存性と離脱症状です。依存性を恐れて抗うつ剤の服用を躊躇する方も多いのですが、 抗うつ剤にはアルコールやニコチン、鎮痛剤とは違い、服用を中止しても欲しくてたまらなくなるということは起こりません

しかし、離脱症状に関しては多数報告されています。離脱症状とは薬の服用を止める時に起こる副作用を言います。離脱症状は減薬してから1~3日ほどで起こり、めまいや頭痛、吐き気、だるさなどがあげられます。

抗うつ剤で離脱症状が起こる理由としては、薬を飲み続けると身体が薬が入ってくることを前提で体調を整えるようになります。その際に薬の量を減らしたり服用を止めると、身体の調子が崩れてしまうのです。

日本での抗うつ剤の現状

日本では抗うつ剤が何種類も承認されており、うつ病の研究や認知が進むにつれ抗うつ剤の市場も急激に伸びています。

うつ病の患者数と抗うつ剤市場の推移

主に心療内科や精神科で抗うつ剤が処方されますが、精神の病気を抑える薬や副作用を抑える薬が1度に何種類も処方されるというケースが多発しているようです。

特にベンゾジアゼピン系向精神薬は離脱症状が出やすい薬と指摘されており、うつや不安を悪化させる場合があるのですが、日本ではベンゾジアゼピンの消費量が世界と比較して多いのが現状です。

抗うつ剤は精神の病を治療する目的で開発・販売されています。日本をはじめ世界中で抗うつ剤は使用されていますが、抗うつ剤と一言で言っても様々な種類があり、効果や副作用なども異なります。

抗うつ剤の必要性を感じている方は、抗うつ剤を服用する前に抗うつ剤の具体的な効果や副作用などをしっかり把握しておきましょう。

抗うつ剤の作用効果

抗うつ剤はうつ症状や不安を軽減する効果を持ち、うつ病や不安障害など幅広い精神病の治療に使用されます。うつ病などの精神病は心の病と例えられることが多いのですが、実際のところ脳の働きの不全によって起こるものなのです。

抗うつ剤は脳内物質をコントロールすることで精神的な病を治療する目的で開発されました。抗うつ剤の具体的な作用や効果についてみていきましょう。

精神病はどのようにして起こるのか

精神疾患は外因性や内因性など、さまざまな理由で起こりますが、その要因がどのように脳に作用してうつ病などを発症させるのでしょうか。

人間の脳内では、細胞から細胞へ情報が伝えられることで身体の機能が動くようになっています。細胞から細胞に情報を伝達する部位をシナプスと呼びます。シナプスを通して細胞を行き来する物質は20種類ほどあるとされていますが、そのうち代表される物質は下記の通りです:

・セロトニン
・ノルアドレナリン
・ドーパミン
・GABA
・グルタミン酸
・ヒスタミン

これらの神経伝達物質は促進に働くもの、抑制に働くものとで分けられ、促進と抑制のバランスが崩れることで精神的な疾患が引き起こされると言われています。

特にうつ病に深く関係している脳内物質はセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンの3つです。

・セロトニン(不安や落ち込み)
・ノルアドレナリン(意欲や気力の低下)
・ドーパミン(興味や楽しみの減退)

セロトニンが減少すると不安や落ち込みが強くなり、ノルアドレナリンが減ると意欲や気力の低下が起こり、ドーパミンの減少は興味や楽しいといった感情がなくなるのです。

抗うつ剤の作用

抗うつ剤がセロトニンを増やす作用

抗うつ剤は神経生理学的に異常になった脳の状態を正常に戻す働きを持っています。心の状態を戻していくための薬ではなく、あくまで脳内の情報伝達系など、脳の働きを正常な状態に変えるための薬なのです。

セロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質は、シナプスを通して細胞間をわたっています。シナプスには受ける側の細胞で受け取られなかった物質を、送る側に戻すシステムがあります。

抗うつ剤は、受け取られなかった物質が送り手の細胞に戻されないように受容体を阻害して、シナプス間隙に物質を増やすことで鬱などの精神疾患を改善する働きを担っているのです。

抗うつ剤の効果

抗うつ剤は1錠飲めば精神病が治るものではありません。長期間服用し、徐々に脳の状態を戻していくのです。個人差はありますが、効果が現れるまでに大体1~2週間ほどかかります。

一時的にうつ症状が解消されても、服用を止めてしまうと再発してしまう可能性が高いでしょう。うつ症状を完全に治すには、少なくとも半年間服用し続ける必要があるのです

抗うつ剤の具体的な効果としては、不安が解消された、うつ症状が軽くなった、夜眠りやすくなった、活動的になったなどがあげられます。

抗うつ剤には三環系、四環系、SSRI、SNRIといったさまざまな種類があり、薬の種類によって発揮される効果は異なりますが、医師は患者さんの症状や病名によって適切な薬を処方してくれるでしょう。

ただし、抗うつ剤を長期間飲んで完全に治ったと思っても、服用中止後しばらくして再発することもあるため、抗うつ剤の効果に完全に頼り切ってしまうのはあまりお勧めできません。

抗うつ剤の服用方法

うつ病などの精神疾患を患った時、場合によっては薬物治療が行われます。

向精神薬はうつ病や不安障害など幅広い精神病の治療で使用されますが、間違った服用をしてしまうと十分な効果を得られなかったり、危険な状態に陥ってしまうかもしれません。

きちんと効果を得るには、正しい服用方法で飲む必要があります。

抗うつ剤はすぐには効かない

抗うつ剤は1日飲めば精神症状が安定する訳ではありません。薬によって神経伝達物質の分泌が促されるようになるには時間がかかるのです。

個人差はありますが、抗うつ剤の効果が現れるまでに1~2週間ほど掛かると言われています。なお、効果が現れて症状が改善しても、すぐに服用を止めてしまうと再発するリスクが高いため、その後もしばらくは服用を続ける必要があるのです。

用法用量を正しく守る

病院から抗うつ剤を処方されている方は、医師の指示に従って服用しましょう。通販サイトで抗うつ剤を購入して服用する際にも、説明書通りの服用方法に従ってください。

決められた量を上回る抗うつ剤を一度に飲むと、強い副作用が出たりオーバードース(急性の有害な作用)を引き起こすことがあり得ます。重篤な状態になる可能性もあるため、効果が出ないからと1度に大量の薬を飲むことはやめましょう。

また、抗うつ剤は他の薬と服用することで効果が半減したり副作用が現れたりすることがあります。他の薬を併用する際には、医師に相談することを強くお勧めします。

なお、飲み忘れると効果が持続せずにうつなどの症状がうまく解消されません。飲み忘れにも十分注意しましょう。

妊娠中や授乳中の服用は控える

抗うつ剤が胎児の奇形に影響すると言われていますが、これはごく一部の抗うつ剤に限った話です。

しかし、抗うつ剤の胎児に対する安全性は確認されていないため、妊娠中の服用を控えるように勧められます。妊娠中に抗うつ剤を服用していた場合、生まれた後の赤ちゃんに離脱症状のようなものが現れることが報告されています。

抗うつ剤を服用中に妊娠してしまった女性は、ただちに服用をやめ、医師に相談しましょう。場合によっては妊娠中でも服用可能とされる薬剤を処方されるかもしれません。

抗うつ剤は母乳を通じて赤ちゃんにわたってしまいます。三環系抗うつ薬の一部の薬のように、授乳中でも服用して大丈夫とされている抗うつ剤も存在しますが、具体的な安全性は明らかにされていません。

授乳中に鬱などの精神的な症状に悩まされた場合も、自己判断ではなく医師に相談した上で治療法を決めましょう。

抗うつ剤とアルコール・煙草の併用は危険

抗うつ剤を服用中にお酒を飲むと、わずかな量のアルコールでも酩酊状態を引き起こすリスクがあります。また、煙草を吸うと抗うつ剤の血中濃度が下がる場合があり、特にヘビースモーカーの方は抗うつ剤の効果を得にくいと言われています。

抗うつ剤を服用中は、アルコールの摂取と喫煙は控えるように努めましょう。

抗うつ剤の副作用

抗うつ剤はうつ病や不安障害などの治療で用いられるお薬で、気分の落ち込みや異常な不安、不眠といった精神的な症状を軽減する効果を持ちます。抗うつ剤にはさまざまな種類が存在しますが、効果がある分副作用も存在します。

抗うつ剤は神経伝達系に広く作用し、ドーパミンやヒスタミン、セロトニンといった脳内物質に関連する神経に働きかけることで、さまざまな副作用をもたらすのです。

代表的な抗うつ剤にはTCA、四環系、SSRI、SNRIがありますが、副作用の多さで並べると下記のようになります。

TCA>四環系>SSRI=SNRI

抗うつ剤を初めて服用するという方には、SSRIやSNRIといった新しく開発された薬剤が処方されるのが通常です。これは、新しい抗うつ剤はそれ以前に開発されたものよりも、比較的安全性が高く副作用が少ないためです。

抗うつ剤の副作用

抗うつ剤の種類によって起こりやすい副作用やその確率などは異なりますが、全体的に起こりやすいとされる副作用を説明します。

性機能障害

性欲の減退や勃起障害、女性の性感欠如など性的な機能が衰えることは、抗うつ剤の副作用としてよく見られます。ジェイゾロフトやパキシルといったSSRI系のお薬で起こりやすいようです。

抗うつ剤で性機能障害が起こる原因は、セロトニン2受容体を刺激するためだと言われています。セロトニン2受容体が刺激されると、性機能障害が起こるだけでなく、不眠にもつながるとされているのです。

胃腸の不調

抗うつ剤を飲み続けると、胃がムカムカしたり下痢気味になったりすることがあります。これらもSSRIやSNRIでよく見られる副作用です。

セロトニン受容体は脳だけでなく、全身に存在しています。セロトニン受容体の9割は胃腸に存在しており、胃腸の働きを調節しているのです。

胃腸にとって良くないものが入ってくると、胃腸の細胞がセロトニンを分泌し、胃腸のセロトニン5HT3受容体を刺激します。セロトニン5HT3受容体は胃腸の動きを活発にする働きを持っており、胃の不快感や下痢が起こるのです。

抗うつ剤で身体の中にセロトニンが増えると、胃腸のセロトニン5HT3受容体が刺激されて、副作用として胃腸の不調が起こっている訳なのです。

頭痛

パキシル、ジェイゾロフト、デプロメールでは副作用として頭痛が起こりやすいとされています。抗うつ剤の副作用として起こる頭痛の原因は詳しく解明されていませんが、セロトニンとノルアドレナリンが作用して起こるのではないかとされています。

セロトニンやノルアドレナリンは、脳血管を収縮・拡張させる働きを持っており、抗うつ剤を飲むと血管の収縮・拡張が活発化することで頭痛が起こる可能性があるのです。

セロトニンは不足しても頭痛を引き起こすと言われているため、抗うつ剤の服用中に頭痛が起こった場合は、薬の副作用によるものなのか、うつ症状のひとつなのかの見分けが付きにくいかもしれません。

食欲の変化

抗うつ剤を飲むと、食欲不振に陥ったり、反対に食欲が異常に増えることがあります。飲み始めは食欲不振によって体重が減少し、服用期間が長期になると食欲の増加で体重が増える傾向があるようです。

食欲不振の原因は、さきに述べた胃の不快感などが起因しているようです。食欲が増進する理由としては、5HT2c受容体遮断によって満腹中枢への刺激が減少し、食欲が亢進すると言われています。

眠気

抗うつ剤のほとんどの種類には鎮静作用があるため、服用後に眠気が起こることがよく見られます。特に飲み始めの頃は強い眠気に襲われることがあり、車の運転や機械の操作などの作業を行っている間は危険です。

通常は薬の服用期間が長くなればなるほど、眠気の強さは弱まってくるようです。

抗うつ剤の効果・副作用の現れる時間

カフェインを積極的にとって眠気を抑えようとする方もいますが、そうすると立ちくらみなど他の副作用を助長させることになってしまいます。

抗うつ剤の種類

抗うつ剤の種類

抗うつ剤と一言で言っても多くの種類があります。かつては効果が強い抗うつ剤しかありませんでしたが、種類がいくつもある現代では、症状やその重さなどによって最適な抗うつ剤を処方できるため、かなりメリットが大きいのです。

どの抗うつ剤を処方するかは主治医が決めることですが、服用する当事者も抗うつ剤の種類や飲んでいる種類の特徴などを知っておくと良いでしょう。

抗うつ剤の種類一覧

1. 三環系抗うつ剤(TCA)

抗うつ剤で最も古い歴史を持つのが三環系抗うつ剤です。1950年頃から精神患者に処方されるようになり、とても強力な抗うつ作用を持ちます。効果が強すぎるため、副作用のリスクも高いとされています。

近年、新しい種類の抗うつ剤が増えてきたので三環系抗うつ剤は使用されることはほとんどありません。

他の抗うつ剤で効果が得られない場合など、強力な効果のお薬が必要と判断された場合に限って処方されるようです。副作用として、便秘や口の渇きなどの抗コリン作用が強いといわれています。

三環系抗うつ剤を扱った薬品名には、下記のようなものがあります:

トフラニール(イミプラミン)
トリプタノール(アミトリプチリン)
アナフラニール(クロミプラミン)
アモキサン(アモキサピン)
ノリトレン(ノルトリプチリン)
スルモンチール(トリミプラミン)
アンプリット(ロフェプラミン)
プロチアデン(ドスレピン)

2. 四環系抗うつ薬

四環系抗うつ薬は三環系抗うつ剤の副作用のリスクを少なくする目的で開発されたものです。四環系抗うつ薬は、セロトニンではなくノルアドレナリンを増加させることで効果を発揮します。

三環系抗うつ剤より安全性が高い分、効果はより弱い傾向にあります。しかし、三環系抗うつ剤は効果が発揮されるのに2週間ほどかかっていたところを、四環系抗うつ薬では1週間に縮めることに成功したのです。

しかし、四環系抗うつ薬は効果が弱すぎるという理由で、あまり広く普及することはありませんでした。

四環系抗うつ薬に当てはまる薬剤はルジオミール(マプロチリン)とテトラミド(ミアンセリン)です。四環系抗うつ薬には睡眠効果もあり、テトラミドは睡眠導入剤として使われることが多いようです。

3. 選択的セロトニン再取込み阻害薬(SSRI)

セロトニンが不足するとうつ症状が現れます。セロトニンは神経細胞から出ているのですが、放出されたとしても次の細胞に伝達されなければ元の細胞に戻ってしまうのです。SSRIは、放出されたセロトニンが元の細胞に戻ってしまうことがないように働きかけます。

なぜ「選択的」という言葉がついているかというと、SSRIがセロトニンのみを選んで作用するからです。

SSRIには、ジェイゾロフトやレクサプロ、パキシルなどがあげられます。なかでもレクサプロはセロトニン選択性が非常に高く、副作用も少ないことが特徴的です。

ジェイゾロフトは効果と副作用のバランスが取れていますが、副作用として性欲がなくなってしまうことがあるようです。

パキシルはSSRIの中では最も効果が高いとされていますが、その分離脱症状が強く出てしまう傾向にあるようです。

4. セロトニン・ノルアドレナリン再取込み阻害薬(SNRI)

SSRIと同様に新規抗うつ剤に属するセロトニン・ノルアドレナリン再取込み阻害薬(SNRI)は、セロトニンとノルアドレナリンが再取り込み(吸収されて効果がなくなること)を阻害するために、セロトニンとノルアドレナリンの濃度を増やす働きを持ちます。

セロトニンだけでなくノルアドレナリンにも作用するため、重い症状のうつ病や不安障害の治療で使用されることが多いのです。SNRIには、トレドミンやサインバルタ、イフェクサーがあげられます。

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