不眠症の症状

「なかなか寝付けず、寝不足」「ぐっすり寝た気がしない」
このような事はほとんどの人が経験しているのではないでしょうか。一時的であれば気にする必要はないかもしれませんが、睡眠が困難な状況が週に2回以上、1か月持続し且つ日中の活動に影響が出ている場合は、不眠症である可能性が否定できません。

ひとくちに不眠症といっても、症状には個人差があります。
夜眠たくても寝付けない入眠障害、寝付くが夜中に何度も目が覚めてしまう中途覚醒、起床予定時刻の2時間以上前に目が覚める早朝覚醒、ぐっすりと眠った気がしない熟睡障害などが不眠症の主な症状です。

また睡眠薬を利用し不眠を解消するのであれば、症状に適した作用時間の薬を選ぶ必要があります。
不眠症を克服していく上で、自分がどの症状に当てはまるのか把握する事が改善への第一歩だといえるでしょう。

入眠障害

不眠症患者の割合

不眠症を訴える患者の66%はこの入眠障害とされ、患者数が最も多い症状です。
通常、人は眠ろうと布団に入れば数分程度で睡眠状態へと身体が移行し、自然に眠りに落ちます。

しかし入眠障害の場合、夜寝付くまでに30分~2時間以上かかってしまいなかなか眠れません。
このような状態が毎日続く事で睡眠時間が削られ、睡眠の質も悪くなってしまいます。

入眠障害は主に精神的なストレスによって引き起こされる場合が多いでしょう。ストレスによる緊張が自律神経の状態を狂わせてしまい、なかなか寝付けないという状況を引き起こしてしまいます。

入眠障害に適した睡眠薬
ルネスタ、ハイプナイト、ハルシオン、ハイプロン、マイスリー、リスミーなど

中途覚醒

中途覚醒は、一度は寝付くものの、夜中に2回以上起きてしまう状況を指します。
睡眠というのは眠りの浅いレムと眠りの深いノンレムが交互に繰り返され、中途覚醒の場合はレム状態にある時に目を覚ましてしまいます。

睡眠が途切れるため、身体も脳もなかなか休めません。結果として疲れを翌日まで持ち越してしまい、大きなストレスを感じます。
この症状は加齢や生活習慣が問題となっている場合が多いでしょう。とくに年齢を重ねると睡眠維持能力が低下するため、眠りの浅い状態が増加し目が覚めやすくなってしまいます。 また寝酒の習慣がある人は、お酒によって交感神経を刺激してしまい、身体を覚醒状態へ近づけさせ充分な睡眠の確保ができなくなる場合もあります。

中途覚醒に適した睡眠薬
レンドルミン、サイレース、ユージロンなど

早朝覚醒

起床予定時刻の数時間前に早起きしてしまい、再び寝付くのが困難である場合は、早朝覚醒の可能性があります。

例えば、「朝7時に起きる予定でいたのに、3時や4時に目が覚め、そのまま朝まで眠れない」といった状況になります。
早朝覚醒によって睡眠不足を引き起こすため、この状況が毎日のように続くのであれば心身共に大きなストレスとなるでしょう。

早朝覚醒は加齢によるものや精神的な問題によっても引き起こされやすいという事が分かっています。
またうつ病は早朝覚醒をすることが多く、この症状の裏には精神疾患が潜んでいる場合も否定できません。

早朝覚醒に適した睡眠薬
サイレース、ベンザロン、ダルメート、ドラールなど

熟睡障害

熟睡障害は、いつも通りの時間に就寝、起床しているにも関わらず、ぐっすり眠った気がしないという症状です。

人は深い眠りによって身体や脳の疲れを解消し回復させます。熟睡障害は睡眠が浅く寝足りない状態となり、疲れがなかなか取れません。
それが長期間続けば身体や脳へ悪影響を与え、健康を害してしまいます。

熟睡障害は寝ている間に何らかの問題が生じている場合も。就寝中に何度も呼吸が止まる病気「睡眠時無呼吸症候群」によって熟睡できない状態を作りだしている事もあります。またはストレスや寝酒なども熟睡障害の原因です。

熟睡障害に適した睡眠薬
ダルメート、ドラール、サイレースなど

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