ニキビの原因について

ほとんどの方が早くニキビを治したい、もう繰り返したくないと考えるでしょう。
そのためには原因をしっかり理解しておくことが大切です。

原因はさまざまですが、大きく4つに分類されます。
それは、皮脂の過剰分泌や毛穴の詰まり・ニキビ菌(アクネ菌)の繁殖・ストレスや生活習慣の乱れなどです。

それぞれがどのように影響していて、その原因にはどういうことが関係しているのか紹介します。

ニキビの原因①皮脂の過剰分泌

皮脂は普段、細菌やウイルスなど外部からの刺激から肌を守るバリア機能を果たしていますが過剰に分泌されると、毛穴に溜まりやすくなります。

こうして白ニキビができやすい状態を作り出している上に、皮脂が溜まるとニキビ菌が増殖し、悪化にもつながるのです。

肌の乾燥が影響していることもある

実は皮脂の過剰分泌は、肌の乾燥を防ぐために起こりやすいといえます。
それだけでなく乾燥していると肌のターンオーバーも乱れてしまうのです。

すると、古くなった角質は剥がれ落ちないまま厚くなり、皮脂も毛穴に溜まることでニキビができます。
このように皮脂が多くなりがちな脂性肌の人だけでなく、乾燥肌の人もニキビには注意が必要なのです。

ニキビの原因②毛穴の詰まり

毛穴の詰まりがニキビの原因になる理由

肌の乾燥や皮脂の過剰分泌によって肌のターンオーバーが乱れて角質が硬くなったり、皮脂や古い角質・ホコリなどが固まって角栓化して、毛穴が詰まりやすくなります。

毛穴が開いているだけのようにも見えますが、毛穴に詰まった角栓が酸化して黒ニキビができることもあるのです。
そして毛穴が詰まったままの状態が続けば、菌の増殖とともに症状の悪化にもつながってしまいます。

メイク汚れが残っている可能性あり

いつもクレンジングや洗顔でメイクを綺麗に落としているつもりでも、小鼻や生え際は落としにくかったり毛穴に入り込んでしまっている可能性もあるでしょう。

汚れが残っている場合は皮脂やホコリと混ざって(角栓化)、毛穴が詰まりやすくなってしまいます。

ニキビの原因③ニキビ菌(アクネ菌)の繁殖

ニキビをできやすくしたり、悪化させると考えられていたニキビ菌は肌の常在菌であり、実は繁殖することが大きく関係しているのです。

皮脂を大好物としていて皮脂の過剰分泌・毛穴の詰まりによって皮脂が溜まると毛穴のなかで増殖してしまいます。
増殖した菌が炎症を引き起こすことで、悪化やニキビ跡が残る可能性を高くするのです。

ニキビを潰すなどの刺激で悪化することもある

ニキビに気付いたら、気になって潰してしまう人もいるはずです。
白ニキビの状態で軽く皮脂を押し出す程度で済めば、そのまま治ることもありますが、無理に押し出したり赤ニキビの場合は、皮膚を傷つけてしまう可能性もあります。

安易に潰しても、芯(皮脂)が残っていて同じ箇所に繰り返しニキビができたり、その後にニキビ跡が残る可能性もあるので、注意が必要です。

ニキビの原因④ストレスや生活習慣の乱れ

ストレスや生活習慣の乱れが肌のターンオーバーを乱す

肌質や毎日のケアだけでなく、ストレスや生活習慣の乱れもニキビに影響していることを知っていますか。
それはホルモンバランスが崩れて、肌のターンオーバーを乱しやすくなるからです。

すると乾燥して、皮脂の過剰な分泌や毛穴の詰まりなどにつながってしまいます。

肌の疾患であることから、肌への刺激やケアなどが注目されがちですが、ストレスや生活習慣などの内面的なケアも必要です。

前と同じ生活習慣ではニキビを繰り返す可能性がある

ニキビで悩んでいる人は、少なからず生活習慣は影響しているといえます。
発症の原因となる、皮脂の過剰分泌や毛穴のつまり・ニキビ菌(アクネ菌)の繁殖・ストレスや生活習慣の乱れを紹介しましたが、これが全てではなく他にもさまざまあるといえるのです。

個人差がありますが、ニキビになった後や治った後でも以前と同じような生活を送っている場合は、また繰り返す可能性があることを知っておきましょう。

部位によってニキビの原因は異なる

おでこや鼻・口周り・背中など顔はもちろん身体にもニキビができてしまうことはあります。
実は全ての原因が同じではないことを知っていますか。また身体の部位によって、原因は違うのです。

それぞれの箇所にできるニキビの原因は一体なんなのか、紹介します。

おでこ(額)ニキビの原因

もともと、おでこ(額)は皮脂を分泌する皮脂腺が多いので、何らかの原因で皮脂分泌が過剰になったときにニキビはできやすいでしょう。

その原因には、ストレスや睡眠不足によるホルモンバランスの乱れ・洗顔のし過ぎなどのスキンケアの間違いによる乾燥が関係している場合もあります。

また、よくおでこに触れる髪の毛の汚れやシャンプー・整髪料などの洗い残しがニキビ菌の増殖につながるのです。

鼻(Tゾーン)ニキビの原因

おでこ同様にニキビができると気になりやすい箇所で、生理前などホルモンバランスの変化も原因のひとつといえます。
また鼻周りは窪みなどメイクとともに洗顔料が落としにくい部分でもあるので、洗い残しなどによりニキビ菌が発生しやすいでしょう。

さらに紫外線のダメージを受けやすかったり、ついつい鼻を触ったりすることで、手に付いた汚れや触れた刺激によってニキビができたり悪化する可能性があります。

口の周りや顎ニキビの原因

ストレスや睡眠不足などによるホルモンバランスの乱れが原因で、口周りや顎にニキビができやすいのです。
ほかにも、食べ過ぎや偏食によって胃腸機能の低下・メイクや洗顔料の洗い残し・洗いすぎによる乾燥などがあります。

口周りや顎も気になりやすいですが、潰したら余計に悪化したりニキビ跡になってしまう危険性もあるので、むやみに触れないようにしましょう。

背中ニキビの原因

自分自身では目に見えない背中ニキビは、炎症が起きた後など症状が進行してから、ようやく気付くことができます。
背中も皮脂分泌が多くて汗をかきやすいのですが、ボディソープ以外にも髪から洗い流すシャンプーなどの整髪料が背中に残ってしまうことがあり、ニキビ菌が増殖しやすいといえるのです。

ニキビの原因を知る大切さ

原因を知ることは、今あるニキビと同時にその後にできる可能性のあるニキビのケアにも役立ちます。
急に規則正しい生活習慣にすることは簡単ではありませんが、メイク汚れや洗い残しなど普段の生活のなかで少し気をつければ改善できることから見直しましょう。

そして繰り返すニキビやニキビ跡が残るほどの症状悪化を防ぐことにもつながります。

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